前期試験が不合格だった人へ
前期試験お疲れ様でした。
まずは前期試験を戦い抜いた自分を褒めてあげましょう。
後期試験へ向けてすでに気持ちが切り替わっている人は、その調子で頑張ってください。
今泣いている人は、しっかり泣いてください。
あとのことは置いておいて、とりあえず泣いてください。
その悔しさは本当にあなたが頑張ったきた証拠です。
後期に向けて頑張る人へ
合格通知を受け取るまで勉強を続けてほしいと思います。
今の気持ちは、現在の状況に支配されています。
最後に合格通知を手に入れれば、みなさんの状況は一変します。
負けて、負けても、最後に勝ってください。
2016年度の北里大学(獣医学科)の後期試験合格者は30名です。
このうち約20名は医学部から流れてきた受験生でしょう。
この20名はとても学力が高いので無視しましょう。
しかし、残りの10名の枠は全員前期試験が不合格であった獣医志望者で埋められます。
前期合格者は全員抜けるので、この10名枠には滑り込む余地が十分あります。
前期試験で痛感した、自分の足りないところを埋めましょう。
あなたの現状を変えれるのは、あなたの努力次第なのですから。
来年度に向けて頑張る人へ
前期試験を終えて、あまりにも自力と合格ボーダーの差を感じたという人は
来年度に向けて勉強を開始するのはありだと思います。
4月から勉強を開始した場合、入試まで10ヵ月も残されていません。
今年度入試に見切りをつけて来年度に向けて頑張るというのは冷静な判断だと思います。
同時に勇気のいる判断でもあります。
こうした決断を下す人に理解を示してくれない人もいるからです。
「最後まで頑張らないやつがもう1年頑張っても無駄だ」
など心ない一言がとんできます。
一番ダメな選択肢というのは、絶対に無理だと思っているのに後期試験を受験することです。
ボク自身経験がありますが、勉強が手に着かずダラダラしてしまいます。
時間を浪費しているだけです。
やるならやる、やらないならやらないと決めることが重要です。
最後に、ボクからみなさんに質問です
「今年受験を失敗した理由は何ですか?」
この質問に答えることができれば、来年いい結果が期待できるでしょう。
他学部に合格した人へ
その選択が正しいかどうかは入学後の努力によって決まります。
私も最初は学校の先生になりたかったのですが、
今は予備校講師として働いています。
「この道でよかった」と思えるようになったのはつい最近のことです。
自分を幸せにできるのは、大学や仕事ではなく自分自身ということを忘れないでください。
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