日大推薦入学志願者調査書を書いてみた
メイドインアビス面白いですね
ナナチ可愛いよ(*´д`*)ハァハァ
【日大の推薦入学志願者調書】
学術・文化・スポーツ活動等の実績及び動物飼育や植物栽培等の経験について(その内容・活動期間等及びその経験から得られたことなどを具体的に記入すること)
↑
コレをいざ書こうと思うとやっかいですよね?
ボクの場合はネタになりそうなのはこれくらいです↓↓
・男子バスケ部で県4位
・高1でクラス委員長
・高3の体育祭のリーダー
・ゴールデンレトリバーの飼育経験
ここで、注意して欲しいのはあれもこれも手を出さないこと
話題が増えれば増えるほど、1つの話題に割ける文字数が減り具体性を失ってしまうからです
【具体性がない例】
私は高校3年間バスケットボール部に所属し、日々練習に励みました。とても辛い日々でしたが、仲間と連携することの重要性を学ぶことができました。また、1つのことを継続する力を手に入れました。
↑こういう文章を書く受験生が多いのですが、具体性に欠けています
①日々練習に励み⇒どんな練習?
②とても辛い日々⇒何が辛いのか?
③仲間と連携~を手に入れました⇒どうやって?
このように突っ込みどころ満載です
成果を伝えようとするあまり、それにたどり着くまでの過程を省いてしまうのです
それではいくら成果を並べたところで説得力に欠けます
ここでポイントをまとめましょう
①話題を絞る
②成果を絞る
③成果を得るまでの過程を詳細に
この3点に踏まえて書いてみました
↓
私は高校3年間バスケットボール部に所属し、高校3年生の夏の大会では宮崎県で4位に入賞することができました。私の所属する〇〇高校男子バスケットボール部は部員50名を超える強豪校であり、日々の練習はとても辛いものでした。高校1年生のときは、練習時間はほとんどコートに立てず、グラウンドを何時間も走ったり、筋力トレーニング中心の練習で強い体を作りました。ボールを使って練習するためには、昼休みや部活終わりの隙間時間を利用するしかなく、それでも上手くなりたい一心で練習を続けました。試合に出ることはできず、ボールも満足に触れることができず、1年で同級生は4人退部しましたが、私はなんとか続けることができました。コートに立ってプレーする前に辞めてしまうのはもったいないと思っていたからです。高校2年生になってもプレー機会が増えることはありませんでした。身長が低い私がコートに立つためには人一倍努力する必要がありました。毎日筋力トレーニングを続け、シュート練習を何度も何度も繰り返しました。そんな私のバスケに対する姿勢を仲間や監督が少しずつ認めてくれるようになりました。高校2年生の秋に行われた練習試合で、初めて1試合のプレー時間を手に入れることができました。その試合はとても体が軽く、チーム最多得点をあげることができました。今まで一度も褒めてくれなかった監督が「よくやった」と声をかけてくれたとき、本当に嬉しかったです。高校3年生になり、レギュラーメンバーには入れませんでしたが、ベンチメンバー入りをすることができました。プレーすることだけがチームに貢献する方法ではありません。レギュラーメンバーの練習のサポートをしたり、チームのためにできることはたくさんあります。結局、高校3年間のプレー時間は限られたものでしたが、心も体も大きく成長することができました。
この文章が正解というわけではありませんが、具体性が増したのはお分かりいただけたでしょうか?
①話題⇒バスケに絞る
②成果⇒「継続力」と「チームプレー」を中心にまとめる
③とにかく具体的に!⇒説得力アップ
以上の点に気をつけながら文章を作成しました
とにかく読んでいる人に伝わりやすい文を心がけて、自分の経験や考えを試験官にアピールしましょう
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